2014年06月22日

震災体験集







今年も市内の婦人団体の震災体験集が出来上がってきました

今回も挿し絵で参加させていただきました

今回は震災後の炊き出しや支援活動が主な内容

しかしそこには地震や津波で亡くしたもの 経験したものが

瓦礫になったり遺体になったりするだけでなく

生き残った人たち 被災したしないに関わらず

深く深く傷を残して行くという現実を装飾のない短い文の中に感じさせていきます


絆 頑張ろう 復興 元気 友達 

あの日以来内外の沢山の言葉や体験が私達を励ましてくれた事も事実

しかし予想不可能な想像を絶する苦しみ悲しみ切なさを

人間は味わっても 心の中にしまい込んでも

瞬間瞬間自分以外の誰かのために動く事が出来るのだと

悲しくても笑顔で今を生きることが出来るのだと

あの震災直後の避難所で
大勢の着の身着のままの私達を親身に受け入れてくれた

職員の方々と炊き出しのために一緒に働いた当時

また今震災前のように親しい夕方達と
夜のふけるのを忘れて語らう事が出来るようになった今こそ

強く感じるのです



一度は潮と泥に沈んだ街

そこから見ると

上辺だけ飾った人間性や綺麗事の優しさなどは

壊れやすいプラスチックのおまけのように

手のひらで見透かしてしまう


仮設に来た当時駐車場に入ってきた被災を免れたらしい老人から

「お前ら家流されたのか」

と笑いながら言われてから早三年

自分が被災者だという現実と被災地という言葉の儚さをもう一度知りました



自分も含めて

年をとればとるほど

今の人生を与えてくれた天に向かって軸を持ち

育ててくれたこの地に足をつけた人間にならないといけないのだと

思います











posted by 御神酒 at 06:29| Comment(0) | パステル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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